健康&医療状態
何らかの既往症もしくは身体障害、またはお薬を服用されるお客様は、フライトを予約する前にあらあじめかかりつけの医師に相談されることをお勧めします。場合により、事前にSASにご連絡いただいて当方の医療担当部署の承認を得る必要がある場合があります。
以下の場合は医療情報フォーム(MEDIF)への記入をお願いすることがあります。
妊娠後期である
機内に医療用酸素またはその他の医療機器を準備する必要がある
何らかの治療を受ける目的で渡航する
病状が不安定である
最近病気になった、怪我をした、入院した、または手術を受けたことがある
MEDIFフォームの携行をお願いしている場合、機内持込手荷物にフォームを入れてご携行ください。SASの承認を受けるには、出発前に記入済みのMEDIFフォームをアップロードしていただく必要があります。フォームの承認には最大7日かかりますのでご了承ください。
MEDIFフォームが承認され、お申し込み内容が確定しましたら改めて通知させていただきます。
妊娠中の方のご搭乗について
妊娠中の方は、妊娠期間ほぼ全般でSASをご利用いただけますが、いくつかの制限があります。出発前にご契約の保険会社の保証内容を確認しておくことをお勧めします。
胎児一人の妊娠(単胎妊娠)の場合
出産予定日の4週間前から2週間前の期間中は、4時間未満のフライトのみご搭乗いただけます。なお、あらかじめ医師の診断書をご提示いただきSASの承認を受けてください。
安全上の理由から、出産予定日の2週間前から出産までの期間中はSAS便へのご搭乗はお断りさせていただいております。
双子、三つ子などの多胎妊娠の場合
出産予定日の12週間前から8週間前の期間中は、4時間未満のフライトのみご搭乗いただけます。なお、あらかじめ医師の診断書をご提示いただきSASの承認を受けてください。
安全上の理由から、出産予定日の8週間前から出産までの期間中はSAS便へのご搭乗はお断りさせていただいております。
提携航空会社をご利用の場合、異なる規則が適用される場合がありますのでご注意ください。
MEDIFフォームまたは医師の診断書をアップロードする方法
かかかりつけ医師の記入署名を受けたMEDIFフォームまたは診断書を、「旅程」にアップロードしてください。
SASがお客様のフォームまたは診断書を承認するまで、最大で7日かかりますのでご了承ください。
医療用酸素の機内持ち込み
フライト中に医療用酸素を使う必要があるお客様は、SASが手配可能ですので、事前にお知らせください。また、酸素ボンベや酸素濃縮器(POC)を機内に持ち込むこともできます。なお、SASの承認を受けるには、MEDIFフォームに記入する必要があります。
お客様の酸素ボンベの持ち込み
出発時刻の48時間前までにご予約に追加していただくと、ご自身の酸素ボンベまたはPOCを無料でお持ち込みいただけます
酸素ボンベの重量は5kgを超えず、115cmを超えず、衝撃耐性に対応しているものに限ります。液体酸素は禁止されています。
POCを持ってご旅行される場合、SASはこのモデルを承認する必要があります。
機内でバッテリーを充電するための電源の確保は保証いたしかねますので、十分な量の充電済みバッテリーをお持ちください。また、バッテリーは飛行時間の150%以上持続する必要があります。
SASからの酸素の注文
SASでは医療用酸素を有料で提供しています。料金は飛行時間によって異なります。
出発の48時間前までにご注文ください。
このサービスはSASが運航するフライトでのみご利用いただけます。
ご質問がある場合や酸素をご注文になる場合は、SASにお問い合わせください
重篤な疾患または既往症について
旅行中の生活動作に影響を及ぼす可能性のある重篤な疾患や身体的あるいは精神的既往症のあるお客様、または出発日の7日前あるいはそれ以降に手術その他の治療を受けたお客様は、MEDIFフォームに記入のうえでSASの承認を得ていただく必要があります。