客室内のペット
SASのフライトでは、承認されるペットキャリーに入れて前の座席の下のスペースに収納可能なことを条件に、生後8週以上の小型犬または猫の客室内への持ち込みが可能です。なお、介助犬は常に機内に同伴できます。
一般的な要件
旅行者1人につき、健康な同種のペット最大2匹(例えば犬2匹あるいは猫2匹)をペットキャリー1個に入れて持ち込みいただけます。
ペットキャリーは機内持ち込み手荷物としてカウントされます。
ペットは完全に離乳済みである必要があり、生後14週未満のすべてのペットの持ち込みには獣医師の証明書が必要です。
フライト中、ペットはキャリーから出さないでください。
チェックインとセキュリティ検査通過のため、出発時刻の遅くとも2時間前までにお越しください。
ビジネスクラスおよびSASチャーター便ではペットの持ち込みは許可されていません。
渡航先の国への入国に必要なすべての書類が揃っていることをあらかじめご確認ください。
ペットキャリアの要件
キャリアは、側面が柔らかい素材で、完全に閉じることができ、換気がよく、漏れや噛みつきに強い素材で作られている必要があります(シェルパのペットキャリアまたは同等品)。
最大サイズ:40 x 25 x 23cm (長さ x 幅 x 高さ)。
最大重量:8kg(ペットを含む)。
コンテナ内は、ペットが立って、横になり、向きを変えるために十分な大きさである必要があります。
ペットがこれらの要件を満たさない場合、搭乗を拒否される場合があります。
客室内へのペット持ち込みのお申し込み方法
1フライトで客室に持ち込み可能なペットの合計数には限りがありまっすので、空席状況によってはご希望に添えない場合がございます。ご予約時または出発時刻の24時間前までに「旅程」からペットの客室内持ち込みをお申し込みください。ペットの持ち込みをお引き受けできる場合は、オンラインでペットの持ち込みを手配するオプションが表示されます。
ペットの機内持ち込み料金
ペットを機内または貨物室に持ち込む場合は、手数料をお支払いいただく必要があります。料金は路線と目的地によって異なり、フライトごとに請求されます。介助犬は無料で客室へお連れいただけます。
米国行きのご旅行
2025年4月10日より、2025年4月22日以降の米国へのご旅行には、介助犬を含む犬の同伴に関する新しい規則が適用されます。
2025年4月22日以降に出発するフライトでは、生後6か月以上の犬が同伴し、以下の条件を満たす必要があります。
CDC dog import form(犬輸入フォーム)に記入し、空港に持参する
犬にマイクロチップが装着されていることを確認する
犬が過去6か月以内に狂犬病のリスクが高い国にいて、米国で予防接種を受けていない場合、アトランタ、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク(JFK)、ワシントンDCの空港にのみ旅行することができます。
CDCの新しいルールに従わない場合、犬の搭乗を拒否させていただきます。