渡航書類および入国要件
できるだけスムーズにご旅行いただけるよう、必要な渡航書類をすべて携帯しているか、また渡航先の入国要件を満たしているかどうかをご確認ください。出発前にすべての要件を改めて再確認すること。
すべての渡航者は、搭乗前のチェックイン時に有効なパスポートまたは渡航書類を所持している必要があります。また、航空券に記載されるすべての氏名がパスポートおよびその他の有効な身分証明書に記載された氏名と一致している必要があります。渡航先の国のパスポート要件をあらかじめご確認ください。必要な書類がない場合は、搭乗または入国を拒否される場合があります。
空港に出発する前に、必要な入国要件を満たしているかどうかお客様ご自身にて十分確認ください。SASは、お客様が必要な書類の取得または規則の遵守を怠ったことにより生じる結果について一切責任を負いません。
お子様向け渡航要件
すべてのお子様は、有効なパスポートまたは国が発行するその他の身分証明証を携帯する必要があります。
国内のフライトの場合、有効な身分証明書を所持するいずれかのご両親の同伴があれば、2歳未満のお子様は身分証明書なしで搭乗できます。
事前旅客情報(APIS)
米国と英国のほか一部の国に渡航する際には、オンラインチェックイン時に所定のAPIS情報を申告する必要があります(出発時刻の22時間前から30時間前までに実施)。
電子渡航認証(ETA)
ETAは、カナダや英国などの目的地にビザ免除国からの渡航者が入国する際に必要となるデジタル入国許可証です。ETAは渡航前に予め申請しておく必要があります。ETAはご本人のパスポートにリンクしており、通常、最長5年間、またはパスポートの有効期限が切れるまで有効です。
電子渡航認証システム(ESTA)
ESTAは、特に米国への入国時にご利用いただく電子渡航認証システムです。ESTAの利用により、対象国の住民はビザなしで最大90日間米国に滞在することができます。ESTAは出発前に申請する必要があり、複数回の短期滞在に有効となります。
モバイルパスポートコントロール(MPC )
モバイルパスポートコントロール(MPC) アプリで、米国の税関での入国手続きをスピーディに行うことができます。このアプリでは、パスポート情報を使用してデジタルプロファイルを作成し、税関申告書をデジタルで送信できるため、空港での時間を節約できます。 このアプリは、次の場合に利用できます。
米国市民および合法居住者
B1/B2ビザをお持ちのカナダからの旅行者
ESTAが承認されたビザ免除プログラム加盟国からの旅行者
目的地別の渡航要件
特定の地域または国について必要となる渡航書類および入国要件について説明します。
ヨーロッパ域内の移動
スカンジナビア市民:北欧諸国(スバールバル/アイスランドを除く)内を移動する場合、パスポートは必要ありませんが、身分証明書の提示を求められる場合があります
EU/シェンゲン協定加盟国:有効なパスポートまたは国が発行するその他の身分証明証が必要です(EU 1157/2019)
シェンゲン協定加盟国地域:出入国時の国境検査はありませんが、有効な身分証明書を携帯する必要があります。なお、一部の国(ラトビア、エストニア、フランス)では出入国時にも身分証明書が必要となる場合があります
シェンゲン協定加盟地域外への移動および同地域外からの到着:チェックインおよび搭乗時に有効なパスポートが必要となります。国や地域ごとに必要となる渡航書類および入国要件については予めご確認ください。
英国発着のご旅行
ETA:2025年4月2日以降、EUおよびシェンゲン協定加盟国の市民を含む一部の国の住民の最長6か月間の滞在についてはETAの取得が求められる場合があります。すべての渡航者(子供および幼児を含む)は、出発の3日前までにETAを申請してください。
英国ビザ/電子ビザ:英国の生体認証在留許可書(BRP)、生体認証居住カード(BRC)、またはVignetteシール式ビザを利用する渡航者は、電子ビザパスポートの情報を最新状態に更新したうえで、渡航書類を自分のアカウントに登録する必要があります 電子ビザについてさらに詳しく見る
米国発着のご旅行
APIS:必須
ESTA:ビザ免除プログラムを利用する渡航者は、搭乗前にESTA承認を取得しておく必要があります
1泊目の滞在先住所の提示:乗り継ぎ滞在の場合でも必要となります
TSA:該当する場合はレッドレスナンバー(誤認防止用本人確認番号)を含む、個人情報の登録が必要となります
カナダ発着のご旅行:
ETA:ビザ免除の渡航者について必要となります。出発時刻の72時間前までにETAを申請してください。
タイ発着のご旅行
2025年5月1日より、タイに渡航するタイ人以外のすべての旅行者は、到着前にタイデジタル到着カード(TDAC) に記入する必要があります。
TDACは出発の3日前までは記入することができません。
タイに帰国するタイ国民である場合は、TDACに記入する必要はありません。
日本発着のご旅行:
APIS:必須