手荷物の破損

お客様の懸念にできる限り迅速に対応できるよう、運送中に破損した手荷物は直ちに当社までご報告ください。最善の方法は、これを空港のサービスデスクで行うことです。破損した手荷物の参照番号(PIR番号、例:ARNSK12345)が記載された確認書を書面でお送りします。

受託手荷物の破損に関し請求を行なうか、または提訴することを希望する場合は、破損を発見し次第、遅くとも手荷物の受け取りから7日以内に当社に通知する必要があります。

手荷物破損の報告

フライトの間に手荷物が破損した場合は、空港の手荷物サービスに直接報告することを強くお勧めいたします。手荷物サービスは、破損を調査し、手荷物事故報告書(PIR)を作成します。これは手荷物の破損について文書化したものです。報告書のコピーは、Eメールで受け取るか、あるいは紙に印刷されたものを受け取るかを選択できます。損傷の証拠としてこの報告書を保管してください。

到着時に手荷物サービスデスクが閉まっていた場合、またはスタッフが不在の場合は、手荷物サービスデスクが映っている状態で破損箇所と手荷物タグの写真をお撮りください。

小さな切れ目、ひっかき傷、荷物の詰めすぎにより壊れたファスナー、通常の取り扱いで起こる摩耗を含む既存の破損については、SASは賠償責任を負いません。

空港を出た後に手荷物が破損していることに気付いた場合は、手荷物の遅延または破損に関する手荷物事故報告書(PIR)を提出することができます。

手荷物の破損補償

手荷物の修理または交換

お客様がスカンジナビア域内の居住者で、手荷物がフライト中に破損した場合は、提携会社のBag Supportが破損した手荷物の修理または交換を承ります。手荷物を受け取り後7日以内に破損した手荷物を登録してください。

手荷物の修理・交換ができない場合

以下の場合、補償を申請することができます。

  • Bag Supportが手荷物の修理・交換ができないと判断した場合

  • スカンジナビア国外に居住している

破損の場合のSASの賠償責任に関する詳細は、旅客運送約款の第17.2条をご覧ください