手荷物の破損

手荷物がフライトの間に破損したことが判明した場合は、空港でただちに報告して、手荷物事故報告書を提出する必要があります。

手荷物破損の報告

フライトの間に手荷物が破損した場合は、空港の手荷物サービスに直接報告する必要があります。手荷物サービスは、破損を調査し、手荷物事故報告書(PIR)を作成します。これは手荷物の破損について文書化したものです。報告書のコピーは、Eメールで受け取るか、あるいは紙に印刷されたものを受け取るかを選択できます。このコピーは、後に補償の申請時に必要となりますので大切に保管してください。

到着時に手荷物サービスデスクが閉まっていた場合、またはスタッフが不在の場合は、補償申請時に必要となりますのでその場で破損箇所と手荷物タグの写真をお撮りください。到着後7日以内に空港に戻り、破損に関する報告をしなくてはならないことにご注意ください。

小さな切れ目、ひっかき傷、荷物の詰めすぎにより壊れたファスナー、通常の取り扱いで起こる摩耗を含む既存の破損については、SASは賠償責任を負いません。

帰宅後に破損に気付いた場合は、7日以内に空港に戻って手荷物事故報告書(PIR)を提出する必要があります。SAS Customer Serviceまでご連絡ください。

手荷物の破損補償

手荷物の修理または交換

お客様がスカンジナビア域内の居住者で、手荷物がフライト中に破損した場合は、Samsonite Bagsupportが破損した手荷物の修理または交換を承ります。手荷物を受け取り後7日以内に登録してください。なお、事前に空港で手荷物事故報告書(PIR)の作成が必要です。

手荷物の修理・交換ができない場合

破損手荷物が以下に該当する場合、補償の申請が可能です。

  • Samsonite Baggage Supportが手荷物の修理・交換ができないと判断した場合

  • お客様がスカンジナビア域外の居住者である場合

破損の場合のSASの賠償責任に関する詳細は、旅客運送約款の第17.2条 をご覧ください。